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当方が感じた、懐かしさのルーツ [い鉄沿線以外]

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撮影:2009/05/02~03

これらの写真はいずれも、いすみ鉄道沿線ではありません。
当方の母の実家、栃木県芳賀郡市貝町の刈生田(カリウダ)という集落のものです。

宇都宮市の東の隣の隣の町です。
また、「ツインリンクもてぎ」がある茂木町の隣町でもあります。
えーと、そういう記述をして初めて認識できるマイナーな所だったりします(ぉぃ)
随分前にTVでは「日本で一番影の薄い自治体」と紹介されたんだとかw

町の大半が田畑や里山のとっても静かな所です。
物凄く失礼な言い方をすると、本当に目立つものが「何もない」町です。
平成の大合併の際、どこかの町とくっつく話もあったらしいものの、
交渉は決裂してしまったようで、幸い(?)独立を守っています。

母と一緒に年に数回実家に滞在する度に思うのが
「なーんもないけど、いるとホッとするなぁ~」
何もしていなくても、ただその場所に滞在しているだけで
心が癒されるような感じがするのです。不思議ですね(・ω・)

実家近くの道はここ10年ほどで拡張されはしたものの、
時折牧場のトラックが往来する以外は至ってノドカ。
ここには昔から変わらない、農家の暮らしがあります。
(過疎化はかなり深刻なようですが・・・[汗])


2008年9月に初めて「いすみ鉄道」沿線を訪れた際、懐かしいと感じたのは
恐らく母の実家に似た風景があったからだと思われます。
何度か足を運んでいて、何故懐かしいと思うのかと考えていて
はたと思い浮かんだのが、この地区のことだった訳です。

里山の度合いから、刈生田は総元地区周辺に似ている気が致します。
(川が近くにない点は違うかもw)

いすみ鉄道を訪れるようになってからは、
母の里帰りに同行するのがより一層楽しくなりました。
似た風景を探すという楽しみが増えたので(・∋・)b
そしていすみ鉄道沿線を訪れた際は逆に、母の実家周辺を思い浮かべるのです。

いすみ鉄道沿線には、ふるさとを思い起こさせる力があるのかもしれませんね!


<余談>
市貝町には真岡鐵道という第3セクターの路線が通っています。
ですが、この集落は市塙駅から5キロは離れているので、
鉄道とほとんど接点がありません・・・。

かつて計画されていた路線(未成線)について、
市塙から宝積寺まで結ぶものがあったといいます。
もし実現していたならば、こんな感じの場所を列車が走っていたのかも(・ω・)!

(真岡鐵道、未だに乗ったことがありません。一度乗ってみたいですなぁ~。)
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またごたま@マイルの達人

そろそろ田植えのシーズンでしょうか。
もうしばらくすると、カエルの鳴き声に包まれそうな風景ですねー!
by またごたま@マイルの達人 (2010-05-02 09:19) 

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