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何もないからこそ、描ける故郷 [国吉]

ここで何枚かの写真をうp致します(・∋・)

①いすみ鉄道車内より、国吉駅付近 (2009/08/22撮影)
DSCN4349.jpg

②第2五之町踏切付近(1) (2009/10/10撮影)
DSCN6049.jpg

③第2五之町踏切付近(2) (2009/10/10撮影)
DSCN6065.jpg

えーと・・・3枚とも特に何か目立つものが映っている訳ではありませんw
国吉駅付近を散策すれば、すぐに見つかる風景です。

スゴイ名所って訳でもない所ですが、
実際に現地でこれらの場所を散策すると何故かとても癒されます。
不思議ですね(・ω・)

思うに1つには、いすみ鉄道沿線には基本的に高層ビルが皆無で
風景に開放感があるからではないでしょうか。

茂原や勝浦・鴨川に出れば、ビルやら観光ホテルやらがちらほらあります。
大原には一応NTTの施設があるので皆無と言えないにせよ、
更に千葉寄りの街とは趣が全然違うのです。(それだけ田舎[失礼orz]って事でしょうか)

国吉や大多喜で5階建て以上の建物は、まず見つかりませんw
町役場も2階建て位だったかと(・ω・)
これほど目立つ建造物がない地域は、千葉県内では結構珍しいのかなとか思っちゃいました。

それゆえ、いすみ鉄道沿線では空が広い!驚くほど広いのです。
特に国吉駅や新田野駅で大いに体感する事ができるでしょう(・ω・)b

近頃有名になり始めた国吉駅のムーミンショップ「ヴァレーウィンズ」。
向かいは田んぼと里山しか見えません(驚)
でも、そういう風景だからこそムーミン達の人形が合うのかも。

余談ですが、国吉在住のムーミン列車応援団長によれば、
夷隅町(現いすみ市)のキャッチフレーズを募集した際選ばれたのが、
「何も無い町 夷隅町」だったそうです。
しかも、駅舎が改装されたりムーミン列車が走るようになっても、
それ以外の田畑や里山の風景は10年前とも殆ど変わっていないようです。
10年前と変わらないって結構凄いことだと思います。

変わらない風景を保ち続ける力がある。
これも、「みんなのふるさと」たる所以なのでしょうかね(・ω・)b

なお、いすみ鉄道では沿線に「目立つものが何もない」事を逆手に取り
あるアピールポスターを作ったようです。

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ここには“なにもない”があります。

自然豊かな房総半島。

その外房の町大原から、中房総の上総中野までの

26.8kmを結ぶいすみ鉄道。

この沿線には、例えばテーマパークや

だれもが知っている観光地といったものはありませんが、

都会からもほど近いこの周辺には、昔ながらの

田園風景が広がり、

訪れた人をなつかしい気分にひたらせてくれます。

何もない中から、自分だけのお気に入りの風景を探す。

たまには、そんな旅に 出かけてみませんか。

ISUMI RAIL
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「何もないからこそ、描ける故郷」を体言した広告ですな(・ω・)b

※いすみ鉄道サークル(zoome)へのリンク
【外部リンク】http://circle.zoome.jp/isumitetsudo/topic/84

次回以降で、当方が懐かしさを感じた理由についての考察を述べたいと思いますm(_ _)m
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