昔ながらの城下町を

「ムーミン列車がゆくよ　昔ながらの城下町を」（ムーミン谷の人々へ）
と歌われている町は、大多喜駅周辺を指します。

撮影：2010/01/04　三口橋にて

大多喜城を築城した本多忠勝は「無敗の将」としてあまりにも有名です。
当時の城下町の人口は１万程度だったとのこと。
現在でも大多喜町には１万人が暮らしていますので、
江戸時代の頃から殆ど変わらぬ人口密度である事が伺えますねー。
（過疎化が進んでいる現在とは違い、当時は大都市扱いだったかもですけどｗ）

城だけでなく、商店街にも「昔ながらの」を見つける事ができます。

↑古市商店（雑貨店？）

↑渡辺洋服店（仕立て屋さん？）

余談ですが、古市商店で相棒が菜っ葉の種を買おうとしてお店の人を呼んだら
奥からおばあちゃんが出てきました。
何ていうか、昔小学校の頃によく寄り道した駄菓子屋さんを思い出すような雰囲気でした。
（地元の駄菓子屋さんは随分前に閉店してしまいました）

こうした雰囲気の商店は、ガイドブックで紹介されることはまずないでしょうが、
普通の観光名所にはない、隠れた名スポットと言えると個人的には思います（・∋・）b

コメント 1

昨日はお隣、小湊鉄道の上総牛久駅などが出てましたね。（ＮＨＫ家族に乾杯）。素敵な商店街でした。
by またごたま＠マイルの達人 (2010-05-25 22:28)